イオン株は家計の味方!購入して3%キャッシュバックを実現しよう

節約

株の取引に興味がある方はいらっしゃるでしょうか?私はあります。ですが、残念ながら投資として運用できるほどの余力はないので、株の取引をメインにすることはないと思います。しかし、そんな私でも唯一持っている株があります。それがイオンの株です。イオンの株の魅力は何と言っても株主優待の強さにあります。家計を握る主婦にとってはとても魅力的な優待がたくさん。今回は、そんなイオン株の良さを、マイナス面も含めながら紹介したいと思います。

イオンの株主になると何がお得?

イオンの株を取得すると、いくつかの特典が付いてきます。

配当金の受領ができる

株を購入すると、年に一度配当金が貰えるようになります。

毎年5月頃になると、このような配当金計算書が自宅に届きます。ちなみに28年度は一株15円の配当金でしたので、100株保有している私の場合、1,500円が配当ですが、税金が引かれ1,196円の配当を受け取りました。こちらの配当金は契約口座へ自動入金されます。私がイオン株を購入した際の株価は、100株で166,200円(2018年10月現在は100株267,250円)でした。その金額を考えると、配当金だけでも銀行に預けるよりもお得なことがわかるかと思います。

株主優待制度が受けられる

株主になると、下記のような株主カード(イオンオーナーズカード)が送付されてきます。

このカードを開会の前にレジに提示することによりキャッシュバックが受けられたり、イオン内にある「イオンズラウンジ」で買い物中に休憩することができる特典が受けられます。

また、長期に渡り1,000株以上保有すると、ギフトカードが貰える長期保有株主優待制度もあります。詳しくはまた後で。

他にも、株主総会の議決権を得られるなどの特典がありますが、何と言ってもイオンの株を購入することで受けられる最大のメリットは、株主優待制度です。実際、様々な魅力がある株主優待制度の中でもイオンはとても評価が高く、各種のランキングでも必ず上位に食い込んでいます。それでは、イオンの株主優待にはどんな魅力があるのか、紹介していきます。

イオン直営レストランで食事をすると会計時10%割引になる

イオンに買い物に行くと、上記のようなお店を見かけたことはないでしょうか?これら直営店で飲食をすると、キャッシュバックの特典はありませんが、その代わりに会計時にオーナーズカードを提示することで食事代が10%割引になります。

割引対象のお店は四六時中、SHIROKU、グルメドール、和ぐるめ、ボンディア、麦の香、海の穂まれ カフェ・ド・ペラゴロなどですが、食券利用店舗などがある一部の店舗では利用できない場合もありますので、念の為入る前に確認した方が良いかもしれません。

イオンラウンジで優雅に休憩

全国のイオングループの中には、店内に「イオンラウンジ」といういわゆる休憩できるラウンジが設置されているお店があります(ほとんどの大型店舗では設置されています)。こちらのラウンジは誰でも利用できるものではなく、オーナーズカード所有者やイオンゴールドカード会員など、ごく限られた一部の人たちだけが利用できるスペースです。空港ではファーストクラスやビジネスクラスの乗客向けに限られたラウンジがありますよね。そこほどではありませんが、それでも限られた顧客だけが利用できる特別なラウンジということで、少しの優越感と満足感が得られるのが嬉しいです。

中に入ると、セルフのドリンクサービスや新聞雑誌などの閲覧サービスがあり、席に着くとお菓子ももらえます(もちろん無料です)

半年ごとに株数に応じた割合でキャッシュバック

イオンでは、イオングループで買い物をする際にオーナーズカードを提示することで、保有の株に応じた割合で現金をキャッシュバックする制度があります。割合は以下の通りです。

つまり、100株保有している私が期間中に100万円イオングループで購入すると、3万円がキャッシュバックされるということです。1,000株保有していると、100万円購入した場合5万円もキャッシュバックされます。こういった現金でのキャッシュバックを行っている株主は他にほとんどなく、イオンの株主優待が高評価を獲得している一番の理由となっています。


イオンの株の株主決定確定日は毎年2月末と8月末の二回あり、この時に保有している株数によって、次の半年間の返金率が決定します。

これが、2017年3月1日から2017年8月31日の間に使用した金額の3%キャッシュバック分の返金引換証になります。この引換証とオーナーズカードをイオンのサービスカウンターへ持っていくと、現金と交換される仕組みになっています。半年間で4,000円ほどですが、こうやって引換証が手元に届くとやっぱり嬉しいです。銀行の定期に預けたところで半年で百円もつかない時代ですから、イオンの株を買っておいて良かったなと思う瞬間です。

もっとお得にキャッシュバックをするための方法

イオン株を100株所得するだけで、買い物した金額の3%が現金でキャッシュバックされるイオンの特典。ですが、買い物日やカードを使用するともっとお得に購入する方法があります。

20日、30日はお客様感謝デー

キャッシュバックは、TVCMでお馴染みの「はつ~か、さんじゅうにっち、5%オッフ~♪」のイオンお客様感謝デーでも対象となります。つまり、お客様感謝デーだと、5%オフ+3%キャッシュバック(100株保有の場合)で、合計8%の割引で買い物ができるという、とても嬉しい日です。このお客様感謝デーは、イオンだけでなくマックスバリュやイオンスーパーセンターなどのオーナーズカード利用可能な直営売り場で実施されているのも嬉しいですよね。

オーナーズカードが使用できる直営売り場で賢く買い物をする

イオンのオーナーズカードが利用できる直営売り場はこちらになります。

マックスバリュやザ・ビック、キミサワ、ザ・コンボ、ハロー、マルナカなど、全国に多数あるイオンの直営売り場で買い物ができるのも嬉しいです。私は普段は自宅の近くにあるザ・ビックを利用することが多いです。ザ・ビックはお肉も安いので、普段お買い物をするスーパーとして重宝しています。

イオンカードセレクトまたはイオンカード(WAON一体型)で割引率を高くする

イオンカード(WAON一体型)は、イオンのクレジットカードにWAONの電子マネーがついたカードです。これに対し、イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードとWAONの電子マネーが付いたクレジットカードを指します。イオングループで買い物をする際にWAONの電子マネーを使用することにより、イオンカード(WAON一体型)は200円購入につき1ポイント(一円相当)、イオンカードセレクトは実質200円につきWAONポイントが2ポイント(2円相当)が付与されます。一見するとポイント付与率が高いイオンカードセレクトの方がお得に感じますが、イオンカードセレクトを作る場合、支払い口座はイオン銀行のみとなっている為、イオン銀行に口座開設することに対し抵抗がある方がいらっしゃる可能性もあります。イオンカードセレクトとイオンカード(WAON一体型)の違いは後日詳しく説明いたしますが、イオン株を購入してイオンオーナーズカードを使用するためにイオングループで買い物をする機会が増えるようであれば、イオンが発行するクレジットカードを使用して割引率を高くするほうが日々の節約に繋がります。

イオン株を購入して家計を助ける まとめ

イオンの株を購入すると、買い物金額から3%~7%の現金キャッシュバックを受けることができるほか、配当金をもらえたりイオンラウンジで優雅な気分を味わえたりとお得な株主優待がついてきます。株というとどうしても投資のイメージが強いですが、投資ではなく日々の節約と考えて、イオンの株はいかがでしょうか。

イオンの株を購入するなら、住信SBI銀行とセットで開設可能なSBI証券がお勧めです。

 

イオンの株を購入して、節約ライフを楽しみましょう!!