前回、イオンカードセレクトについて紹介しました。イオンカードセレクトはイオンの株を購入している方や普段イオングループのお店で買い物をしている方ならばとてもお得なカードとなっています。ただ、難点(というか引っかかってしまうであろう点)は、決済口座がイオン銀行に指定されていることだと思われます。逆を言えば、イオン銀行に指定されているからこそ、よりお得にご利用いただくことが可能なカードなのです。
「イオン(もしくはイオン関連のお店)に普段から買い物に行くけれど、これ以上新しい口座を作りたくないからイオン銀行はちょっと…。でも、イオンカードセレクトのカード特典は魅力的よね・・・」
そんな向けに作られたカードが、イオンカード(WAON一体型)です。ポイント付与という点ではイオンカードセレクトには及びませんが、それでもポイントは付くので、現金でのお支払いよりは断然お得になっています。そこで、今回はイオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違いを簡単に比較したいと思います。
Contents
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトの違い
カード名 | イオンカード(WAON一体型) | イオンカードセレクト |
デザイン |
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入会金・年会費 | 無料 | |
ETCカード追加 | 可能(無料) | |
国際ブランド | VISA JCB Master(どちらもディズニーデザインはJCBのみ) | |
WAONポイント付与 | 200円(税込)ごとに1ポイント | |
WAONオートシャージポイント付与 | ポイント付与なし
(オートチャージは何度でも可能) |
200円(税込)ごとに1ポイント
(オートチャージは1日1回のみ可能) |
決済口座 | イオン銀行以外でも指定可 | イオン銀行 |
クレジットカード盗難補償 | 全額保証(紛失届を受理した日を含め61日前まで) | |
イオン銀行独自の特典 | なし | イオン銀行Myステージのランクにより、他行宛振込手数料無料や、普通預金の利率が最大0.12%になるなどの特典あり
イオン銀行のキャッシュカード機能 |
イオンカードセレクトではWAONオートチャージすることで200円(税込)ごとに1ポイント貯まる
イオンカード(WAON一体型)・イオンカードセレクトどちらのカードでも200円(税込)支払い毎に1WAONポイントが貯まりますが、オートチャージでも貯まるのはイオンカードセレクトのみとなっています。つまりイオンカードセレクトの方が2倍WAONポイントが貯まるということですので、普段イオングループでお買い物をされる方ならば、イオンカードセレクトの方がお勧めです。
※イオンカードセレクトでのオートチャージは1日1回のみとなっているので注意が必要です。
イオンカードセレクトは決済口座がイオン銀行限定
決済口座について、イオンカード(WAON一体型)はどこの銀行でも指定可能なのに対し、イオンカードセレクトはイオン銀行のみとなります。イオン銀行の口座を持っていない方は、カード発行申込と同時に口座開設が可能です。どちらが良いかは、家庭ごとの考え方次第かもしれません。銀行口座をあまり増やしたくない方は、イオンカード(WAON一体型)がお勧めですし、イオンの株を購入してイオンオーナーズカードを所持している方や普段イオングループでお買い物をすることが多い方は、イオンカードセレクトを持つ方がお得です。
イオンカードセレクトはイオン銀行独自の特典有
決済口座がイオン銀行のみに指定されているイオンカードセレクトですが、イオン銀行を利用することにより、利用内容によって普通預金口座の利率が最大0.12%になったり、他行宛の振込手数料が最大5回無料になるなどイオン銀行独自の特典が付いてきます。
詳しくはこちら→イオンの株を購入したら、イオンカードセレクトで更に割引率を上げる
イオンカード(WAON一体型)とイオンカードセレクトどちらがお得 まとめ
普段イオングループで買い物をしない方でイオン銀行に口座がない方ならば、イオンカード(WAON一体型)のほうがお勧めかもしれません。ですが、イオンの株を持っていて普段オーナーズカードで買い物をしたり、イオングループで普段買い物をされる方ならば、断然イオンカードセレクトの方がお得だと感じます。WAONポイントは、イオングループはもちろんのこと、ミニストップやセブンイレブン、ローソンなどのコンビニでもご利用が可能なポイントで、実質1WAONポイント=一円で使用可能です。イオングループでお買い物をするついでにWAONポイントも貯めて、よりお得に買い物をしましょう。
イオンカードセレクト