2017年頃よりアメリカでトレンドとなった定額制サービス「サブスクリプション」。日本にもその流れが徐々に押し寄せてきて、2019年には多くの企業が参入するのではないかと注目されています。そこで今回は、既に日本で開始されている定額制サービスの中でも、月額3,000円~10,000円以内で実用的に楽しむことができるサービスを紹介したいと思います。
Contents
月額5,800円(税抜)で洋服が借り放題 MECHAKARI
システム概要
レディースを中心に、コートやアウター、ニット、ワンピース、バックなどの人気アイテムが借りられるサービス。夏期限定で浴衣の取り扱いもあり。1ヶ月に借りられる数に制限はなく何度でも借りられる(1度に手元における点数は3点まで)。
料金
料金は月額5,800円(税抜)。送料はかからないがアイテムを返却する際の手数料として返却手数料が1回380円(税抜)かかる。他に借りられる枠数が増えるアップブレードプランや、継続利用すると月額料金が割引になる継続割引サービスがあり。1ヶ月無料体験あり。
お勧めポイント
- 約50の様々な人気ファッションブランドの新品アイテムのみを揃えているので、10代~50代と多くの年齢層の方が楽しむことができる。返却の際、少しの汚れだったらそのまま返却してもOK(通常利用によるシミや匂いについては洗濯して返却)。
- クレジット決済で長期継続した場合に、月額料金が割引になるサービスがあり(最大1,000円割引)
- earth music & ecologyなど、カジュアル系のファッションが多め
airClosetは月額6,800円(税抜)から。月額9,800円(税抜)で借り放題
システム概要
好みのスタイルや色、使用用途などを登録すると、専門のスタイリストが3点を選び洋服をお届けするシステム。返却期限はなし。一度に手元における数は3点まで。
料金
料金は月額6,800円(税抜)。他に何点でも服を借りることができる借り放題プラン月額9.800円(税抜)がある。返却時には1回につき300円(税抜)が別途必要。
お勧めポイント
- 月額料金にクリーニング費用が含まれているので、返却時にクリーニングが不要
- 気に入ったアイテムは購入可能
- 事前に好みやスタイル、使う用途を入力することにより、専門のスタイリストがコーディネート。返却時に感想を送ることで、回数を重ねる度に好みが近づいてくる
- 職場や女子会など、オシャレな場面で活用できるコンサバ系が多め
MECHAKARIとairClosetの違い。どちらを使うとよりお得?
同じ洋服の定額制サービスをしているメチャカリとエアークローゼット。両方のメリット・デメリットを比較してみました。
メチャカリ
エアークローゼット
どちらがお勧めかは個々のライフスタイルで選択
とにかく新品を着たい!という人にはメチャカリがお勧めです。20代~30代の働く女性はエアークローゼットでオフィス服や女子会などお洒落な服をスタイリストさんと相談しながらコーディネートしてもらうのが楽しいかもしれません。逆に、家族で気軽にレンタルしたいのならば、メチャカリといった感じで、どちらにも良い点悪い点があるので、個々のライフスタイルに合わせて選ぶのがベストだと思います。
Laxus(ラクサス)で憧れのブランドバックをレンタルする。月額6,800円(税抜)から
システム概要
エルメスやルイ・ビトン、シャネル、グッチなど有名57ブランドのバックが自由に使い放題できるシステム。送料無料で返却期限はなし。キズがついても補償がついてるので安心。
料金
月額6,800円(税抜)でバックが自由に使い放題となる。40日間無料体験付き。
お勧めポイント
- 届くバックは全てクリーニング済で綺麗な状態で届く
- 不慮のキズは保証が付くので安心
- 40日間の無料お試し体験が有
- 送料は無料
- 数十万もするバックがお手頃価格でレンタル可能
月額3,000円~10,000円で定額制サービスを楽しむ。まとめ
普段気軽に購入することができないブランドバックや美容家電などを定額制サービスでレンタルして事前に試すことができるのは、とてもお得なサービスだなと感じました。色々な商品を着回すことができる服のレンタルは、普段私服で仕事をしている方などにはとても便利ですし、気に入ったら買取が可能なシステムも嬉しいですよね。
これからどんどん広がっていくであろう定額制サービス。今後もより良いサービスをチェックしていきたいと思います。