【業務スーパー】ブラジルのチーズパン、ポンデケージョはチーズ好きにはたまらない濃厚な味!

業務スーパー

最近、業務スーパーなどで売っている外国産の商品に興味があるのですが、今回はブラジルでよく食べられているチーズのパン「ポンデケージョ」を見つけたので購入してみました。

ポン・デ・ケージョの商品情報

お勧め度 ★★★★☆ リピート率 ★★★☆☆ コスパ度 ★★★☆☆

  • 値段     248円(税抜)※2019年4月25日現在
  • 内容量    400g
  • 原産国    ブラジル
  • 保存方法   冷凍保存

原材料は以下の通り


タピオカでん粉、卵、ミナスチーズ(10%配合)、大豆油、チーズ粉末、ホエイパウダー、食塩

ポンデケージョはブラジルのミナス・ジェライス州という場所で生まれたパンで、ポルトガル語では「チーズパン」という意味だそうです。「ポン」がパンで、「ケージョ」がチーズという言葉です。ブラジルではパン屋さんだけでなく軽食店や空港などでもよく目にする食べ物で、家庭で作り、朝食の定番になっている地方もあるようです。

袋を開けるとこのくらいの大きさのポンデケージョが17個入っていました。見た目は冷凍のたこ焼きと同じくらいの大きさです。

原材料のタピオカでんぷん粉とは?

原材料に「タピオカでん粉」とあるように、小麦粉ではなくタピオカ粉を使っているそう。タピオカといえば、現在ドリンクに入っている球状の粒々が美味しくて人気ですが、その原料となっている「キャッサバ芋」という芋の根茎から作られるでん粉の粉がタピオカ粉になっているそうです。

このでんぷん粉(タピオカ粉)は粘々としているのが特徴で、ジュースに入っているタピオカやポンデケージョの独特なモチモチとした食感は、このタピオカ粉によって作られています。

ブラジルで最も使われているミナスチーズ

タピオカでん粉の他にもう一つ気になる原材料が、ミナスチーズ。こちらはポンデケージョが生まれた土地ミナス・ジェライス州の名前からとったそうで、ブラジルで一番よく食べられているチーズだそうです。

とても柔らかくサッパリしていて、わずかに酸味があるだけで強いクセがないのが特徴で、ポンデケージョに使われているだけでなく、サラダやサンドウィッチの具などにも使用されているとのこと。

なこ
使われている原材料からその国のことを知ることができるって、少し楽しいわね

ポンデケージョの調理方法

業務スーパーで売っているポンデケージョは加熱していない為、加熱して調理する必要があります。

オーブントースター(1200w)での調理方法

  1. 天板にアルミホイルを敷き、凍ったままのポンデケージョを並べ、アルミホイルをかぶせて約10分焼く
  2. かぶせていたアルミホイルを外し、さらに約5分焼き色を見ながら焼くと出来上がり

こちらが焼き上がりです。色目が付くと一気にポンデケージョになりますね(笑)焼いている途中からチーズのとても良い匂いが部屋中に広がってきます。

半分に割るとチーズがビヨーンと伸びてきます。とっても美味しそう。原材料の配合具合でミナスチーズが10%と多く入っているので、こんな風に伸びるのも納得。

食べた感想としては、「The チーズ」の一言に尽きます。チーズが好きな方ならば絶対たまらないはず。モチモチした食感も強いので、パンというよりも柔らかいおもちのようなイメージのほうが合っているかと思います。とにかく濃厚なチーズの香りがするので、そんなにチーズが好きではない方は逆に苦手かもしれません。

匂いは少し独特の香りがしますが、味にクセは全くないので、我が家の子ども達はパクパクとあっという間に完食していました。

ポンデケージョのまとめ

  • 本場ブラジルから直輸入
  • 小麦粉ではなくタピオカでんぷん粉を使用しているので、モチモチとした片栗粉をたくさん使ったような食感
  • ブラジル人が良く食べるミナスチーズを使用
  • 香りは濃厚だが、味にクセはなし

食べる際は、焼いた直後のアツアツが一番お勧めです!子ども達のおやつ代わりとして、また朝食などにこれから出していきたいと思いました。