40代の抜歯は痛い 親知らずを抜いてきました②

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抜歯から2日後の月曜日、痛みをほとんど効かない痛み止めでごまかしながら日中は仕事をこなし、定期的に訪れる下痢にも耐え、夕方歯医者へ駆け込みました。

歯科医 「調子はどうですか~?」
私   「かなり痛いです…」
歯科医 「そうですか~、…(口の中をみて)あぁ、これは痛いかも」

どうやら抜歯後の傷跡にうまくかさぶたが出来ていなく、ドライソケットという症状になっているとのこと。
ドライソケットとは??
ドライソケットとは、本来なら抜歯後に出血した血が固まって血餅というかさぶたができるところが、それができず骨がむき出しになった状態のままのことをドライソケットというそうです。

ドライソケットになってしまうのはいくつか原因があり、

① うがいを頻繁におこなってしまった
② 舌や指でその部位を頻繁にさわってしまった
③ 抜歯当日にお酒を飲んだ
④ 当日激しい運動をした
⑤ 歯磨きを念入りにしてしまった

上記のようなことをしてしまうと、かさぶたが剥がれてしまい、ドライソケットになってしまうんだとか。

歯科医 「お酒飲んだり、歯を磨いたりうがいをしたりしましたか~?」
私   「してません!!」

痛いのは嫌なので、抜歯後に言われた注意点はしっかり守りましたよ。
このところ疲れて睡眠不足だったから、抜歯を理由にしてゆっくり休むようにしていましたし…休むことはできなかったけど…ん??もしかして、疲れていたから…?

私   「先生、このところ仕事や家のことで忙しくて疲れがたまっていたんですけど」
歯科医 「あぁ!抵抗力が低下していたんだね。それが原因だ。抜歯は体調が万全の時に行わないと駄目だよ!」

先生!そんなこと一言も言ってなかったじゃないですか(T_T)
ドライソケットという状態には、抜歯した人の中で5%くらいに起こるそうで、なぜか女性の方が多いそうです。
特に中高年の女性に多いとのこと…家事や育児・介護で疲れている年代なのね。

ドライソケットになると、痛みは2週間ほど続くらしいです。
とりあえず鎮痛剤と抗生剤を出してもらい、しばらく様子を見ることに。
そうそう、下痢の原因は抗生剤のようでしたが、とにかく歯の痛みを治すことを最優先にしてもらい、胃腸薬(気休め程度)を出してもらいました。

抜歯から四日目の朝、とにかく痛い、痛い、眠れない。。。