公立中学校3年間でかかる学費、入学準備のまとめ。習い事は?3年間で払った金額をまとめてみた。

子どものこと

前回、公立小学校6年間でかかった費用と私立高校の1年間でかかった費用をまとめました。

今回は、現在高校1年の長男が中学入学時にかかった費用や3年間の学費をまとめてみたいと思います。

中学入学に関してかかった費用

まず、中学入学に関してかかった費用についてまとめてみました。

  • 学生服                                   35,000
  • カバン                                         7,000
  • 通学靴、体育館シューズ、上靴      13,000
  • 柔道着                 4,500
  • 体操着(半袖、半ズボン)×2     11,000
  • 自転車               40,000

合計  110,500円

中学入学に際して購入した主な物の合計は約11万円でした。一番金額が高かったのは自転車で、いわゆるママチャリです。これでないといけないという規則は特にないのですが、まぁ色々あるのでしょう。先輩方から目をつけられても困るので、無難なママチャリを購入しました。

中学3年間にかかった学費

中学校3年間に学校へ収めた学費は以下の通りです。

学年 学年費 給食費 その他(PTA会費等) 合計
1年 48,040 53,900 11,700 113,640
2年 52,000 53,900 11,700 117,600
3年 24,400 53,900 11,700 90,000
合計 124,000 161,700 35,100 320,800

公立の中学3年間で学校に収めた金額の合計は321,240円でした。小学校6年間は458,160円でしたので、3年間ということを考えると若干高いかなと思いますが、それでも私学の高校1年間で学校に収めた金額とは比較にならないほど安いです。やはり公立は家計的に助かります。


月払いに換算した場合の1ヶ月の支払金額

  • 1年・・・9,470円
  • 2年・・・9,800円
  • 3年・・・7,500円

3年生だけ学年費が少し安くなるのは、修学旅行の積立金がなくなるからです。

全体的に見るとやはり公立中学校の学費はとても安く、それはそれで嬉しいのですが、結局勉強面を考えると学校の授業だけでは追い付かず、ほとんどの子どもが外部の学習塾へ通っていました。なので、中学3年間でかかる費用は、単純に学校へ納めた金額だけでは足りないということになります。

中学3年間に通った習い事の費用

次に、長男が中学校三年間で通った習い事の費用をあげてみます。

月謝 総額
塾(1年~2年)※週2回 15,000 360,000
塾(3年)※週3回 1月まで 22,000 220,000
夏期講習(3年) 20,000 20,000
冬期講習(3年) 15,000 15,000
英語特別講習(3年)※週1回 5,000 60,000
模擬試験 3年間で10回 7,000 70,000
ダンス(1~2年)※週3回 15,000 360,000
1,105,000

塾の月謝と臨時の塾費用

学年 月謝 模擬試験料・夏期講習冬期講習代等
1 22,000
2 22,000
3 27,000
1 14,000
2 14,000
3 35,000

長男は学校の部活に所属せず、小学校からやっていたダンスを週3回習っていました(受験の為、3年の一年間は休止)。今時ならではの選択です。

あとは小学校時代と比較すると、塾に関する習い事が大きな割合を占めているのが分かります。総額からダンスを引くと、745,000円です。ですが、大手の進学塾と比較すると長男の通っていた個人塾は比較的良心的な値段かと思います。某有名進学塾では、中三の秋の春期講習は4万円、冬期講習は5万円を超えていました。毎月の月謝代とは別に追加で様々なコースを追加して値段が高くなっていくのが大手進学塾の特徴かと思います。

公立中学校3年間でかかった入学費用、学費、習い事の金額をまとめてみた まとめ

小学校とは違い、中学校は塾への費用がかなりかかっていることが分かりました。特に3年生になると、通常の月謝の他に、模擬試験や夏期講習冬期講習と、かなりの出費がかかってきます。長男は家族で経営している小さな塾に通っていてそれほど金額的にはかかりませんでしたが、某大手進学塾に通っている子たちは、通常の夏期講習の他にも追加で申し込むコースが多く、「同じ塾へ通っている子たちのほとんどが受けるから」という理由でたくさん申し込み、かなりの金額になっていました。

塾にどれほどのお金をかけるかはその家庭次第だとは思いますが、子どもが「通いたい」となった時のためにも、ある程度の出費は覚悟しておいた方が良いのかもしれません。