【毛染めの窓口】白髪染めカラーをしてきた⑤いつもと別の店舗へ行ってみたら、そこは全く違う空間だった

自分のこと

年齢を重ねるにつれ、誰もが通るであろう「白髪染め」の問題。毛染めの窓口を知り、経験してからはその値段やクオリティに惹かれ、以降はずっと毛染めの窓口を利用しているなこです。今回、自宅の近くに新しい毛染めの窓口の店舗がオープンしたので、そちらへ行ってみたのですが、たくさんの発見があったので、今回記事を書いてみようと思いました。

扉を開けた瞬間、目に飛び込んできたのは見知らぬ空間

いつものように毛染めの窓口で予約をし(予約方法は同じでした)、入口の扉を開けて驚いたのはとても広々とした空間だったことです。敷地面積はいつも行く店舗の三倍以上の広さで、そこに施術台が5席に自動洗髪機は2台、施行後にセルフで整えるスタイリング席も3台と、まずその広さに驚きました。そういえば、この場所は元々普通の美容院が入っていた場所だったなぁと思い出しましたが、それにしても広すぎる店内にいつもとは違う違和感が漂います。

全身黒の服装で統一された、若い男性店員

そして、何と言っても一番違和感を覚えたのは、「いらっしゃいませ!」と出迎えてくれたのが、20代と思われる男性店員二人だったことです。いつも行ってた毛染め店は30代~40代くらいの女性店員しかいなく、服装もエプロンだけ統一で後は完全に私服(それぞれ違う)だったと記憶しています。ところがこちらの新店舗では、上下黒のシャツとパンツに黒いエプロンと、完全に黒ずくめで統一している様子。若者向けのお洒落な美容院へ来たような雰囲気です。

店舗が違うとスタンプカードが使用できない?

とりあえず気を取り直し、予約している旨と別の店舗で作ってもらったスタンプカードを渡したところ、店員さんはカードを見て「申し訳ございません。同じ毛染めの窓口系列店ですが、お店の系列が違いますのでこのスタンプカードはご利用できません」という返事が返ってきました。

なるほど。毛染めの窓口のサイトを読んでみましたが、各店舗毎に運営会社が違っているので、カラー剤などの内容は同じでも運営方法は違ってくるようです。それでもポイントカードが共通でないのは残念です。

良かった点、イマイチだった点の比較

同じ毛染めの店舗なのでそう違いはないだろうと考え、軽く訪問した新店舗でしたが、結果的に違っていることが多くて新たな発見でした。以下に違っていて良かったと感じた点と、逆にこれはちょっと…と感じた点を書いていきます。

良かった点

オープンセールで全施術料金が1,620円

値段が安いのはとても嬉しいです。私が行ったときはオープンから1ヶ月が経っていましたが、まだオープン特別価格でどのメニューでも1,620円となっていました。

次回来店の目安を紙で案内(割引クーポン付)

帰り際に、次回はいつ頃きたらいいかの案内を書いた紙と、今日から5週間以内の期限付きでの割引クーポン券を頂きました。通常料金と比較すると約千円引きのクーポン券です。これはありがたい。元々安い値段設定なのにさらに千円引きは大きいです。しかも、5週間後ならば白髪染めをしている方ならばそろそろ行かなきゃなぁと思う時期ですよね。絶妙な期限設定だと思いました。

施術が丁寧

丁寧という言い方をしてしまうと、イマイチだった点にあげたことと矛盾してしまうような書き方になってしまうのですが、今回訪問した店舗のやり方の方が時間をかけていると感じました。

そう考えた点の一つとして、今まで通っていた店舗は、乾いた髪に直接カラー剤を塗布していましたが、今回の店舗は一度髪を湿らせてから塗布していたこと(もしかしたらカラーが浸透しやすいスプレーをしていたのかも)、それから今回の店舗は塗布後の髪の生え際やトップの部分の分け目のあたりに白い紙をのせていたことです。

白い紙というのは、文字通り白くて薄い、ちょうどあぶらとり紙くらいの大きさの紙なのですが、この紙をトップの分け目の部分にのせることで、根元部分の白髪が浮き上がって染まりにくくなるのを防ぐ効果があると聞いたことがあります。以前通っていた店舗では紙をのせることはしていなかったので、今回の新店舗で行っているのを見て、「色々と考えてくれているんだなぁ」と嬉しく感じました。

イマイチだった点

週刊誌が置いてない

こんなことをマイナス点に書いてたら怒られてしまうかもしれませんが…。お店の雰囲気からして、少し上品な雰囲気にしたいのか、それとも店員が20代の男性ということで週刊誌は選ばなかったのか分かりませんが、一冊も置いてありませんでした。

前回行ったお店は、施術台に週刊誌や月刊誌など女性が好みそうな雑誌が4、5冊置いてあったのに対し、こちらはあまり興味をそそられない趣味の月刊誌(名前は忘れた)が一冊置いてあるだけ。カラーが浸透するまで待機する場所にも、ほんの数冊置いてある程度でした。

これはね、若い店員さんに、週刊誌は置いた方がいいよと教えてあげたかったです。いくらおしゃれな雰囲気を目指していたとしても、女性は年齢問わず週刊誌は置いてあれば手に取るのです。週刊誌に限らず、雑誌の冊数が少ないと分かった時のガッカリ感…勿体無いなと思いました。

カラー液落としとは…?

正確な名前は忘れてしまったのですが、要は誤って顔回り等についてしまったカラー剤を落とす液です。これはある意味衝撃的でした。

自動洗髪機が終わり、セルフで髪を乾かす台に座った際、目に入ったのがカラー液落とし剤です。何だろう?と思いながら、あまり深く考えず、しっかり染まっているかなと鏡を見た瞬間、衝撃的な出来事が!髪の生え際のあたりに、はっきりと、カラー剤がついた後が残っていました。それも、頬やおでこの生え際などほぼ全ての生え際にです。

なんで…?と思いながら、改めて目の前にあるカラー液落とし剤をみて、ようやく納得しました。これで、顔回りについてしまったカラー液を落としてくださいってことですね。ご丁寧にコットンまで置いてあります。しかも、台の脇には、これを使ったことで化粧が落ちてしまうことを考慮してか、ファンデーションも置いてありました。

これはどうでしょうか…?人によってはNGという方が、いてもおかしくはないと思います。いくら安いとはいえ、お金を払って染めてもらってこれはないよなぁと。ただ、特記すべきはオープンセール価格で、全施術料金が1620円ということ。オープンセール価格が、スタッフの練習台(というと言い方が悪いですが)にもなっているのならば、それならばアリの金額と捉えることができるかもしれません。

毛染めの窓口 別の店舗へ行ってみた まとめ

以上が別の店舗へ行ってみた感想になります。次回はどちらへ行ってみようか少し悩んでいますが、多分もう一度今回初めて行った店舗へ行くと思います。理由は、「クーポン券をもらったから」。ただし、カラー液が顔回りについてしまう点が許せるのは、クーポン券がある間だけです。クーポン券があるうちは、練習台だと思って通いますが、通常料金に戻った際にどのような施術かによって、変えてみようと考えています。

今回、新しい店舗へ行ったことで、思いがけない発見があった毛染めの窓口体験でした。