アラフィフこそ最適!朝活生活のススメ

アラフィフ的朝活のススメ

朝活を始めて3年目に入ろうとしているなこです。朝活というと、みなさんどんなイメージを持たれるでしょうか?朝早いと起きるのが辛い、子供が寝た後に自分の時間を持ちたい、夜見たいドラマがあるから…など、色々な意見があると思います。確かに、20代30代の頃は多少の夜更かしは楽しみでもありましたし、多少の寝不足でも次の日はそんなに辛くはなかったと思います。

ですが、40代になってくると、寝不足が次の日に響くなんていう経験はありませんか?私は40歳を過ぎてから、夜更かしをした次の日は一日中疲れがとれないのを実感しています。

自分も歳をとったんだなと感じる瞬間でもあります。

それでも。夜更かしはできないけど自分の時間は確保したい!一人の時間を充実させたい!そんなふうに考え始めたのが「朝活」です。アラフィフこそ朝活、今では自信を持ってそう言えます。

アラフィフが朝活に向いている理由

他の年代と比較して、アラフィフが朝活に向いていると思う理由をいくつか紹介したいと思います。

必要な睡眠時間の減少

10代や20代前半のうちは、体の成長を助けるためにも睡眠が必要とされています。しかし、体が成長した後は成長のための睡眠は必要がなくなってきます。そして40代になるとホルモンの分泌が少なくなってきて、必要な睡眠時間も減ってくると言われています。

思い切って早寝の習慣をつける

40代を過ぎてくると誰もが実感することだと思うのですが、体が疲れやすくなってくるのもこの頃だと思います。

ようやく添い寝しなくても子どもは一人で寝れるようになり、子どもが寝た後に自分の時間が持てる!なんて思っていたのに、気づいたらソファでうたた寝…なんて経験はきっとあるはず

こういう時は、頑張って起きていてもあまり記憶に残っていないような気がしませんか。ドラマを見ていても集中できていなかったり、本を読んでいても気づいたら途中で寝てしまっていたり。

中途半端にゴロゴロした結果、翌朝は寝不足気味で起床し、結局一日中疲れが残っているような感じになってしまうこともありました。

ならば、いっそのこと早寝をして、その分早起きしたほうがお得だと思いませんか。

アラフィフは早起きの習慣もつきやすい

子どもと一緒に寝ていた頃、一度寝たら一晩中ぐっすりと眠る子どもを見て羨ましく思っていました。睡眠サイクルが不安定で寝ぐずりする赤ちゃん期は大変でしたが、1日のサイクルがしっかりしてきた幼児期の子どもは、一度寝たらなかなか起きません。

震度1の地震でも目が覚めてしまう私からすると、震度3の地震でも目を覚まさずにグッスリ眠っていられる我が子をみて、驚くやら呆れるやら。ですが成長期の子どもにとって、睡眠は体の成長のためにも必要な時間であり、一度寝たらなかなか起きないのは体が睡眠を必要としているからなのです。

そして、40代に突入した私の体といえば、少しの物音でも目が覚めてしまう体なのです。

明け方になるとなぜか目が覚めてしまうという方も、少なからずいるのが40代50代の特徴です。

ならば、朝早く目が覚めた後に二度寝をしようと布団の中でゴロゴロせず、思い切って活動時間に当ててみてはいかがでしょうか

朝活はこんなに効率的!

次は、実際に朝活を始めてから感じた、やってよかったなと思ったことを紹介していきます。

効率的に作業がはかどる

一仕事を終えて帰宅した後の疲れている夜と違い、朝起きたばかりの体は、頭も心もスッキリしています。私はこの時間にブログを書いたり、本を読んだり、時には勉強をしたりしていますが、1日のうちで一番集中できてはかどる時間だと思います。

自分一人が起きているという特別感

これは私だけかもしれませんが、家族や友人達、近所の人たちなど、みんなが寝ているだろう時間に一人早起きして何かをやっているというのは特別感があるような気がして、少しだけテンションが上がります。

早朝は、外に出ても雑音がほとんどなくてとても静かな空間です。気が向いた時には早朝散歩に出かけることもあるのですが、その時にすれ違う人たちとも、少し特別な時間を共有している親近感のような気持ちが湧いてきます。

言葉に表すのは難しいのですが、この気持ちを心から楽しんでいます。

朝昼晩の食事をまとめて作り、夜はゆっくりのんびり過ごす

平日はフルタイムで仕事をしています。高校生と小学高学年の子どもがいる我が家は、高校生のお弁当作りや小学生の習い事の送迎など、まだまだやることがいっぱいです。

専業主婦が多かった昔と違い、現代のアラフォーやアラフィフはマイホームのローン返済を抱え、お金のかかる子どもたちの為にもと、私のような共働き夫婦は多いのではないでしょうか。

仕事を終えて帰宅した後に疲れが残る40代

仕事をこなして帰宅した後夕飯を作る…20代や30代の頃にはこなせていた作業が、40代になってから辛くなってきました。疲れが体に残ってしまうのです。少しずつ体力が衰えてきたのですから、仕方ないのかもしれません。

そこで、朝活を始めたと同時に、朝にまとめて夕食も作ることに挑戦しました。

朝のうちに夜ご飯を作ると、体も心もゆとりが生まれる

朝にまとめて作ることの最大のメリットは、帰宅してからが楽だということです。疲れた体に鞭を打って作る疲れもなくなりますし、帰宅してから作らなくてもいいことは気持ちにも余裕ができます。

余裕ができることから、まだ宿題の見直しが必要な小学生の宿題のチェックをあわてずにすることができます。お腹を空かせている子どもに早く夕飯を用意することもできるので、子どもにとっても良いことですよね。

他にも、野菜や肉などをまとめて切ることで洗い物が少なくなり、時間短縮にも繋がります。

更に余裕のある朝には、翌日以降の食事の下準備をして冷凍したり、長男のお弁当のおかずをたくさん作り小分けにして冷凍しておくと、ますます心に余裕が生まれ、充実感や満足感で満たされます。

アラフィフ的朝活のまとめ

以上、私が40代になってから朝活を始めて感じたことをまとめてみました。

早起きは初めてすぐの頃は起きることが辛く感じるかもしれませんが、しばらく続けると体は慣れて、決まった時間に目を覚ますようになります。

そもそも必ず早起きをしなければないないという訳ではないので、朝活をやってみて体が辛いと感じたら次の日は朝寝坊をするなどして、無理せずに早起きの習慣をつけていけばいいのです。

朝活を始めて3年目になる私は、普段は4時に起床し、夜9時には布団に入ります。高校生の長男より早い就寝になりますが、当然のことですか高校生には添い寝などの世話をする必要はありません。アラフィフだからこそできる夜9時就寝かもしれません。

夜は早くに眠くなり、朝は早くに目が覚めてしまい困っているアラフォーやアラフィフの皆さん、思い切って朝活を始めてみてはいかがでしょうか。